銚子電気鉄道

電車が走り出すと、開け放った窓から風が流れ込み、
車体に掠る草木の匂い、森の中の木々のトンネルを抜け、
とうもろこし畑の広々とした風景、
カンカンカンカンカンカン哀愁のある踏切の音。
銚子に近づくと醤油の香りに包まれる。
僅か19分の異次元空間。


銚子駅前で夕食に近いランチを済ませ、
銚子駅から外川駅行きの電車に乗り込むと往きと同じ車両で、
可愛い車掌さんも乗っていてお帰りなさいと声を掛けてくれた。

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黄色い1両編成の電車がやって来た

銚子駅ー仲ノ町駅ー観音駅ー本銚子駅ー笠上黒生駅ー西海鹿島駅ー海鹿島駅ー君ヶ浜駅ー犬吠駅ー外川駅

路線距離(営業キロ):6.4km

ワンマンと書いてあったので運転手さんだけかと思ったら、
可愛い車掌さんも乗っていた。

車掌さんは降りるお客さんの切符を回収する。
これから乗るお客さんは発車前に車内で切符の確認、発券をする。

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ずっと前から乗りたかった銚子電鉄に乗ってみた。

車で行ったので無料の君ヶ浜しおさい公園駐車場を利用して電車に乗る予定だったが、
とりあえず終点の外川駅を見に行く。

外川は古い港町で、港から丘の傾斜に家が立ち並び、車一台がやっと通れる路地が碁盤目のように走っている。
カーナビの指示で港から外川駅へ上っていくと軽自動車でも通り抜けるのが厳しい狭い路になったので、
迂回して広い道を見つけて外川駅へ向かった。

駅前に5,6台停められるスペースがあった。
なんとなく停められそうだ。

駅の目の前の家におばちゃんがいたので、
電車を利用するんだけど、ここって停められますか?と尋ねると、
昔は銚子電鉄がお金を取っていたけど今は取ってなく、
ちょっとなら大丈夫じゃない?と言ってくれた。 そして、時々同じような人がいるよと言った。
ならば外川駅から往復しよう。

外川駅は無人だ。
時刻表を見ると6時〜8時以外は1時間に1本だ。

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